この中の誰かも?
電車に乗り、乗り換えのためのターミナル。
多くの方が行きかう雰囲気がいいですね。
思えば2年間の闘病生活から抜け出せそうな第一歩。
久しぶりの出社です。
このたくさんの人たちのなかにも癌患者さんが
おられるような気がします。
それだけ今の日本に身近な病気「癌」。
私と同じような方もきっといらっしゃる、ターミナルです。
見た目にはわかりませんが、あの人かも?いや、
この人かもと?空想の中にいる私です。
何故でしょうか?
2年ぶりの職場復帰に不安な気持ちがあるから?
誰かに助けを求めているから?
そうです、不安な気持ちが向かうはずの会社への道を止めている。
二人にひとりが癌にかかる日本。
この人たちのなかにもきっといるはず?癌にかかりながら会社へと
向かう人たちが。
まだ続く癌治療のなか、職場復帰までこぎつけた私です。
これから始まる通勤風景に心躍りながらも不安もあります。
抗がん剤の副作用がつづく中、むかし通りの仕事が
できるのか心配です。
しかし、いつまでも仕事をしないわけにはいかない。
生活があります。
家族を守る義務もあります。
多くの仲間がいると心に思いながら頑張ろうと心に決めました。
体力向上
体力を少しでも取り戻すためにも、ひと駅前で電車を降り歩くことに決めました。
早めに自宅を出て時間に余裕をもってぶらぶらと歩く、心に余裕を持つために。
懐かしい道を歩いているといろんな考えが浮かんできました。
このまま職場復帰で上手くいくのか?
前回の二の前にならないだろうか?
職場復帰2か月目に癌が急速に悪化、転移も見つかり
ステージ4へと進んだ癌。
死を覚悟したあの時に戻るかもしれない不安はあります。
しかし前回掲載のあきらめない心があれば目に見えない力が働き、
思いもかけない結果をもたらしたのも事実です。
この先も何か得体のしれない力が動き、素晴らしい人生が待っているかも?
そうです、多くの方々が癌にかかりながら職場へと向かう現実の仲間入りです。
私にもできるはずです。
癌を今度こそ完治して見せる。そして、I won illness!
ハッピーな人生を送るためにも経験を力に変えていけばいいのだから。
闘病中にウォーキングで鍛えた脚力があればなんとかなるでしょう。
身体の健康は心の健康からストレスが一番の大敵です。
ストレスをためないためにも、会社の行き帰りは歩くと決めました。
いいですよ!ぶらぶら歩くことは、気持ちが落ち着きます。
お腹を空かして家路に着く、そしてしっかり食べることができれば大丈夫です。
食べることが生きることへの基本。
爽やかな汗を流して、これから職場へ向かう私がいます。
心の中に多くの仲間を持ちながら。
転職
2年間の闘病生活から抜け出し、当たり前のように会社へと向かう?
違う選択はなかったのでしょうか?
何か在宅でできる仕事はなかったのか?
ネットの世界ではいろんな仕事らしきものがあります。
文章を書くのが得意の方はライターの仕事。
アフィリエイトやネットショップと本当にいろんなお仕事がありますよね。
なかでも資金もなしにできるアフィリエイトは魅力はありますが、基本は
購入した商品の感想や使用感を書く紹介記事です。
そんなに簡単にできる仕事などはありませんよね。
どんな仕事もそれなりの努力が必要です。
自宅でできる仕事も探してみましたが、やはり未知の世界に飛び込むには
リスクが大きすぎるというのが私の結論でした。
冒険より安定です。
会社の理解が得られれば慣れ親しんだ会社のほうがいいでしょう。
さあ、行きます新しい世界へ。
サイト管理人
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