暦の上では春、豆まきも終わりいよいよ立春。
厳しい寒さも緩み、穏やかな日差しが嬉しい季節が始まりますね。
みなさん,いかがお過ごしですか?待ち焦がれた春の始まりに何か良いことが起こりそうな予感。
私の心もウキウキしだしています。
癌を患い、日々闘うなか季節の変わり目が新たな目標を生みます。
抗がん剤の副作用に苦しみながらも仕事をつづけている方はどれくらいおられるのか?
先日の記事に保険適用の差、公務員と一般サラリーマンとの格差という文字が目に留まりました。
私もお世話になった傷病手当金の適用期間が公務員は優遇されていると、理不尽なことですね。
癌をコントロールしながらの仕事にも慣れ、次のステップへと進むことが目標の私。
抗がん剤の副作用を何としてでも抑え込むことです。
日々の業務に支障が出る前にどうすればよいか?医師に尋ねてみました。
答えはモルヒネの多様、どの量が適切かを探るため日々の量を調節するというものでした。
一日当たり、12時間持続のモルヒネを朝晩2回服用しています。
その合間にレスキューと言われる即効性がある鎮痛剤を痛みの頻度に応じて服用していますが、この量を増やすことで痛みを取り除くことができれば正解。
しかし、日々の体調にも関係しますので難しいですよと医師は言います。
やってみなければわからないと医師に告げ取り組むことに決めた私。
毎日のデーターをノートにメモし、適切な量が判明するまでつづけるつもりです。
自分の感覚しだいの実験が始まります。
他人にはわからない痛み、癌治療の困難さを上司に話してスタートです。
モルヒネの副作用にも注意が必要で眠気が最大の悩み、意識が遠のくほどの眠気が私を襲います。
薬の量を間違えれば、大変なことになるはずで慎重な調整が私を疲れさせる。
この調整を気温が上がる、5月までには終わりたいと考えます。
春の訪れが私に希望を与えてくれる、命が芽吹く季節だからこそ、その景色に生きる勇気が湧くのですね。
思えば、癌を患いながら試行錯誤の毎日です。
解はどこにあるのか? 日々探しあぐねています。
癌治療と仕事の両立が難しいと感じる方が多いと聞きます。
その通りですね、私自身そう感じているひとりです。
収入が下がる、会社の理解もなかなかの中あることに気づきました。
雇用側も戸惑っている?初めて扱う事例にどうすればよいのか、考えあぐねているのではないかという事です。
昔も、癌を患った社員さんがおられたそうですが、早々と退職されたと聞きます。
そうですよね、抗がん剤を服用しながら働く私をどう扱えばいいのか迷っている上司。
これからの協力が上手くいくように病状を隠さず今の状態を話すことです。
もちろん今回始める実験的な取り組みも話すつもりです。
仕事中にボーっとすることがあるかもわからないと?解雇かな?
癌治療と仕事の両立が難しいと感じる日々です。
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