凍えるほどの風のなか、自宅へと向かう。
自分なりの実験とでも言うか?痛みを抑える薬を増やして一週間ほど経ちました。
結果は?
先日小林麻央さんのブログを拝見しました。
素直な心を綴っておられますね。
幼い子供たちがいる中での癌との闘い、暖かな家庭を築いてこられたのでしょう。
何気ない文章から家族に対する愛情の深さを感じます。
乳がんから全身への転移、痛みを抑えるためにオキノームという薬を服用されているらしいですね。
即効性のある麻薬的鎮痛剤。
痛みを我慢する文化がある日本、私も麻薬と聞き最初は躊躇しましたが、緩和ケアの看護師さんいわく「我慢しなくていいんですよ」の言葉に励まされたのを思い出します。
自分の状況をドンドン訴える、痛みは他人にはわからないものですから自分から積極的に発信するのがいいと思います。
真逆
私の次の試みは薬の量を減らす真逆の取り組み。
どちらが自分に合うのか?そして仕事との両立が可能なのか?試してみたいと思っています。
そして、先生に相談し、がん治療と仕事の両立につなげていきたいと願っています。
自分にもできることはやってみることですね。
(もちろん医師の許可を得て私個人の判断でやっていることです。他の方はマネされないように)
抗がん剤は、続けるほどに寿命短くなると近藤医師が発言されている記事を読みました。
抗がん剤をいろいろと試すことを「乗り換え療法」と言い、自分に適した抗がん剤が見つけるまで続けるしかないガン患者にとっては信じたくない記事です。
1次療法から10次療法まであるらしく使えば使うほど短命になっていくそうです。
現役の医師の発信に戸惑いを覚える私、まだ1次療法の私ですが次の抗がん剤を試す時期が近づいてきています。
肺へと転移したがん細胞に効く抗がん剤はオプジーボ。
私の主治医も試す価値はあると話しておられました。
こんな記事を読まなきゃよかったと思っても仕方がない。
人それぞれの考え方が癌治療においてもあるのですね。
まとめ
抗がん剤の副作用に苦しみ自分勝手にいろいろと試すと決めた私。
結果は良好ですが、もう一つの副作用ふらつきが時折現れます。
仕事中に目の前がぼやけだし眠気に襲われることがしばしばあり、業務の遂行が難しくなります。
しかし、それも終わり。
真逆の転換、真の目標、薬の量を減らすことへ来週は試してみるつもりです。
どうなるのか?わかりませんが、仕事とがん治療の両立を目指す私には選択の余地がない。
これから長く癌を友に生きていくと決めた以上やれることはやるつもり。
自分のために家族のために応援してくれる病院スタッフのためにもやってみる。
そして、良い結果が得られればみなさんのヒントになるはず。
まずは明日から実行します。
また結果を報告しますね。
小林麻央さんも闘っている、渡瀬恒彦さんも闘っている、みんな仲間。
勝手に思う私ですが、生きる勇気を与えられていると思うことは事実です。
春になれば輝く私が必ずいることを願いつつ・・・。
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